男性のきもの姿は、女性のきもの姿とはまた違った魅力がありますね。

現在では普段に着物で過ごすといった、風習は少なくなってきましたが、ここ最近、男性もきものを着て過ごすという方が増えています。

若い方では都会の街中を個性的に着こなして歩いたり、また年配の方でも休日に和服で過ごしリラックスしたい・・など様々です。

男性の着物も、フォーマルから普段着まで、簡単にルールをご紹介したいと思います。





男物の寸法


男性が着る着物は、女性が着るものと着方が異なるため(男物きものにはおはしょりを作りません)、寸法の見方も異なります。
簡単な寸法の割り出し方をご紹介します。きものを選ぶときのご参考にしてください。

着物の身丈 身長−25cm(くるぶしが隠れるくらいの長さです)




男性の礼装・略礼装

黒紋付き 色紋付き

黒羽二重五つ紋付き、羽織り、袴といった組み合わせが正式な礼装で、花婿や仲人、特別な式典などに着用します。

黒でなく、色紋付きは略礼装となり、紋の数により幅広く応用できます。
披露宴に呼ばれたときや、年忌法要、最近では成人式に華やかな色合いの
色紋付き袴で登場する若者も増えました。鮮やかな色合いの多い、色紋付きは場に華やかさを添えてくれます。

礼装・略礼装の組み合わせ

礼装 略礼装
馬乗袴・・・縞柄
馬乗袴・・・縞柄か無地

角帯・・・紋織りや献上博多
角帯・・・献上博多や西陣織り、紬の無地など
草履 畳表。鼻緒は布か皮製で、色は白か黒 礼装に準じたもの、又は皮製のもの。
小物 足袋、羽織紐、扇は、白で統一。 足袋は白か黒。羽織紐は白か、色無地。




男性の外出着・普段着

袴をはかず着物だけの略式の着方を、着流しといいます。

普通、改まった席には着流しでは向かず、普段の外出着やくつろぎ着に向いています。

紬やウールのアンサンブルは一般的で、ウールは暖かくお手入れも簡単で気軽に着られる着物です。
紬でも様々な種類があり、結城紬や大島紬、塩沢紬などは高価なものとされます。一枚持っているとおしゃれですね。
無地や縞の紬などはどなたにも良く合い、着易いでしょう。他にも絣や、お召し、変わり織り地などがあります。



泥大島 大島紬 塩沢織り 木綿絣

夏には浴衣やシャリ感のある上布などが涼しげで良いですね。

帯は角帯をあわせます。簡単に着るような時には兵児帯をあわせても良いでしょう。
また、外出着として袴を合わせるときは、馬乗り袴、あんどん袴のどちらでも良いでしょう。








 着物リサイクルかないや